RightDirection=正しい方向へ(大藪)
2020年11月19日 (木)
こんにちは!
代表の大藪です。
今年も早いものであと1ヶ月半で終わり。
振り返ると今年はコロナの一色に尽きますね。
何年後かには、100年に一度のパンデミックに襲われた2020年として、
人の価値観が如実に表面化した、原点となる年になるのかなと思います。
今年は周りから何回も『ピンチはチャンス』という声を聞きました。
確かにそうだと思います。
弊社も、リーマンショックの2008年に求人業界に参入し、
翌年には失業率5%を超える中で求人広告の営業をしていたのを覚えています。
当時は「いま参入するべき業界ではない」とか、外野の声はいろいろありましたが、
そこから10年間は増収でやってこれました。
できない理由を探そうと思えばいくらでも出てきます。
当時はよく『自助努力』という言葉を社内で使っていたのを思い出します。
要は、何事も捉え方なんです。
このコロナ禍で業界的に打撃を受けて、倒産する会社もあれば、
業績を伸ばしている会社もあります。
飲食業もインバウンド需要がなくなり、皆が外食を避ける中でも、
いち早くテイクアウト・デリバリーに切り替えて業績を伸ばした変化に強い会社もあります。
できない理由を並べるより、できる方法を探せばいいんです。
弊社の新たな変化は、不用品買取&片付けサービスを提供するグループ会社を新設したこと。
やっと今月より本格的なスタートを切ることができました。
これは、新たなチャレンジなのです。
ピンチの時はとにかく動いてチャンスを形にしなくてはなりません。
コロナ下でよく耳にしたキーワードを2つ紹介します。
1つはエッセンシャルワーカー。
要は、生活維持に欠かせない職業に就いている方々で
医療従事者だけでなく、小売店の店員さんや、物流に関わる人までの
いわゆるブルーカラーと言われていた人たちの仕事の価値が見直されたと思います。
もう1つはSDGs。
国連で採択された持続可能な開発目標を指しますが、
もともと企業には社会的責任(CSR)があり、持続的発展とともに経済全体の活性化や、
より良い社会づくりを目指す自発的な取り組みが求められています。
環境・社会・経済の3つの観点からこの世の中を持続可能にしなくてはいけない、
という概念がコロナ禍でより強まったのだと思います。
身近なとこでは、UNIQLOがサステナビリティ=広く環境・社会・経済の3つの観点からこの世の中を持続可能にしていくという考えを発信し、ダウンのリサイクルなどに積極的に取り組んでいます。
企業のこれから10年後、20年後の未来を考えたとき、
社会での役割を全うし、必要とされる会社が繁栄するのだと思います。
とはいえ、個人では何ができるのだろうと思う方も多いと思いますので、
最後に僕の友人を紹介します。
高校からのバスケ友達で、日本で初めてバスケでアメリカに渡りプロになった彼が、
今は社会活動家としてアフリカの食糧支援を行っているので、
1人でもこういうことをやってる人がいるんだなと知って欲しいのと、
何か一つでも自分の考えや行動が変わるきっかけになればと思います。
~森下 雄一郎~
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