普段どんな気持ちで営業していますか?
できる限り、求めていることを察知するよう、心掛けています。新人の頃、ある飲食店のお客様から「飲みに来たことが一度もないのに、あなたにお店の魅力が伝えられるのか」とお叱りの言葉をいただいたことがあります。売り上げが欲しい、上位プランを売りたい、またとりあえず求人掲載したいのだろう・・など、勝手な先入観と自分本位な営業活動をしていた時期がありました。
その時に気付かされたことは「本音で会話ができていなかった」ことです。使い慣れていない敬語、余計な気使い・・・よく見せようとした自分自身、衝撃が走るほど気付きがありました。いま思い起こせば、会話の中にヒントがあったように思います。ですので、自分目線ではなく当事者意識を持ち、何を求めているのかを大事にしています。
初回訪問から提案までに気を付けていることはありますか?
目標と目的の明確化、その後、お客様がどこに向かっているか、必ずお聞きします。「5年後、10年後、会社はどこに向かっていますか?」相手が代表の方でも担当の方でも、差し支えがなければお聞きするようにしています。我々がお手伝いすることは採用をしていただくことです。しかし、お客様の夢や従業員の将来をお手伝いしていることにも繋がります。(前向きな夢の話を聞くと、私自身もテンションが上がります!)事業拡大していけばいくほど、必ず人材が必要となります。求めている人材採用ができるよう、フィットした採用戦略をご提案しています。