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【採用企業編】志望度アップ間違いなし!オンライン面接成功のポイント

COLUMN
2020/10/03

2020年春に大流行した、新型コロナウイルス感染症の影響で注目されている「オンライン面接(WEB面接)」。
zoom(ズーム)やSKYPE(スカイプ)、更には圧倒的なダウンロード数を誇るLINEなど無料アプリを用いて手軽に実施できることもあり、その活用が急速に広がってきています。

しかしこれまで一般的に行われてきた対面型の面接とは異なり、オンライン面接には予期せぬ失敗やトラブルがつきものです。

オンライン面接

このコラムでは採用企業側の立場に立って「オンライン面接を通じて応募者に好印象を与えて、自社への志望度をアップさせる」ことを目的に、そのために必要なポイントや注意点をお伝えしていきます。
アフターコロナといえど、優秀な求職者は企業間で奪い合いになることは何ら変りません。貴社の採用活動を成功に導く、有効なオンライン面接の行い方をぜひ一緒に学びましょう!

 

オンライン面接前日までの準備のポイント

元メジャーリーガーのイチロー氏も「自分にとっていちばん大切なことは、試合前に完璧な準備をすることです」との言葉を残しているように、物事の成功には事前の準備が不可欠です。それはオンライン面接にも当てはまります。ここではオンライン面接前日までの準備において、押さえておきたいポイントや注意点を中心にお伝えします。

オンライン面接にふさわしい部屋を押さえておく

オンライン面接に向く会議室
オンライン面接は、採用企業側が「どこから」接続するかがとても重要です。画面上に映るのは面接官と背景=部屋だけですので、それらが応募者の貴社への印象に強く影響を与えるためです。従って、ネット環境が良いことは当然として、静かで照明が明るく、清潔感があり、できれば貴社らしさが伝わる部屋で行いましょう。応募者に「こんな雰囲気のオフィスで働けるんだ、いいな」と思わせられたら100点です。

適した部屋が無い場合はバーチャル背景も

ただどうしても雑然とした部屋しか用意できない場合もあるでしょう。そんな場合は、バーチャル背景の利用をオススメします。ただし、大自然や観光地などのバカンス系は応募者によっては「不誠実な企業だ」と思われてしまう可能性があります。オフィスや無地など、ビジネスライクで真面目な画像を選びましょう。当社のお客様には「自社のロゴマークを配置」したオリジナルの背景画像を作成して、バーチャル背景に使用している企業様もおられます。面接中にずっと目に入りますので、記憶に残ることは間違いありません。

カメラ・マイク・スピーカーをテストしておく

オンライン面接はPCでもスマホでも行えますが、出来る限り安定した通信を行うために、採用企業側はLANに接続できるPCを用意しましょう。カメラやマイクはPCに内蔵されている場合が多いですが、できればマイク付きのイヤホンは用意しておくことをオススメします。カメラ・マイク・イヤホンは、オンライン面接で使うアプリに実際に接続した上で、必ずテストをしておくことが大切です。いざやってみると、声が聞こえない/伝わらない、動画が見えない/映らない現象は大変よく生じます。社内のPCに詳しい人に聞き、前日までに必ず解決させておきましょう。

 

オンライン面接当日~直前までのポイント

オンライン面接前日までに準備をしっかりやり終えたら、さあ面接当日です。ここではオンライン面接当日の直前準備について、押さえておきたいポイントや注意点を中心にお伝えします。いずれも優秀な応募者から低評価を受けないため、更には好印象を持ってもらうための工夫です。しっかり押さえていきましょう。

身だしなみは対面面接以上に配慮しましょう

オンライン面接の身だしなみ

画面から伝わるイメージ=貴社への印象になるため、、面接官の身だしなみには普段以上に気を付けましょう。特に、画面に映るヘアースタイル、顔(メガネ・ヒゲ・化粧など)、トップス(シャツ・ジャケット・ネクタイなど)には十分に配慮が必要です。クセの強いスタイルやアイテムは、良くも悪くも印象に残ります。応募者との初対面になるオンライン面接においては、正面から見たときに無難に映るような状態をオススメします。

PC・各種アプリの準備は万全にしておく

オンライン面接中に起動中のアプリの通知音が鳴ってしまうのは応募者にとって失礼です。優秀で引く手あまたな応募者にはすぐに見切りをつけられてしまうでしょう。携帯電話と共に、または面接の邪魔になる可能性のあるアプリはすべて落とすか、非通知にしておきましょう。また事前テストと同様にオンライン会議ツールが正常に動くか、テストしておくことも大切です。

遅刻厳禁!直前は余裕あるスケジュールを

オンライン面接では、対面面接のように応募者を応接室で待たせることができませんので、採用企業側といえども遅刻は厳禁です。必ず5分前にはオンライン会議システムに接続して、求職者を待つようにしましょう。直前には予定を入れない等、余裕を持ったスケジューリングが大切です。落ち着いた状態で応募者を迎え入れることで、「この企業は私を大切に扱ってくれる」「きっと社員を大切にする会社なのだろう」と好印象を与えられるはずです。

 

オンライン面接中のポイント・注意点

最後にオンライン面接実施中のポイント・注意点をお伝えいたします。ここまでしっかり準備してきた成果を出すためにも、面接中も気を緩めずに挑みましょう。

優しい声掛けで求職者をリラックスさせましょう

面接官は何度もオンライン面接を経験して慣れているかもしれませんが、応募者にとっては初めての経験かも知れません。できるだけ応募者の本来の姿を引き出すためにも、「オンライン面接は初めてですか?」等とまずは優しく声掛けして、リラックスさせてあげましょう。いきなり志望動機など面接に突入するのは厳禁です。必ず数分間は雑談をして、お互いが笑顔になれる場をつくりましょう。

対面面接よりも、ゆっくり・はっきり話しましょう

オンライン面接の対応

オンライン面接は回線状況によってやや聞き取りにくい場合があるため、意識的にゆっくり、はっきりを話すようにしましょう。また、これは対面面接時にも言えることですが、求職者が発言しやすいように、話した後はしっかり間を空け、相手の発言を待つ姿勢が大切です。より求職者が話しやすい状況をつくるために、普段よりも笑顔を多めに、うなづきやリアクションを大きめにすることも大切です。

ウェブカメラで社内案内をしてみるのも効果的

面接をしてみて、「ぜひこの応募者には次のステップに進んでほしいな」と思った場合は、ウェブカメラを使って軽く社内を案内するのもオススメです。綺麗な会議室など、貴社オフィスの中で自信のある場所や、スタッフや職場の雰囲気を見せると求職者に良い印象を残せる可能性があります。転職活動は一期一会ですので、優秀な応募者には貴社の魅力を出し惜しみせず伝えておきましょう!

 

まとめ

当コラムでは、採用企業側の立場から「オンライン面接を通じて応募者に好印象を与えて、自社への志望度をアップさせる」ことを目的に、そのために必要なポイントや注意点をお伝えしました。
アフターコロナの転職市場は採用企業にとって有利な「買い手市場」と言われていますが、優秀な人材はどんな環境でも争奪戦です。多くの企業が始めているオンライン面接の取り組み方を見直して、貴社の人材採用力をぜひアップしてみてくださいね。オンライン面接でお困りのことがあれば、サムライエンタ―プライズの営業担当まで一度ご相談ください。

この記事を書いた人:サムライエンタープライズ

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