サムライブログ

夏といえば…(藤家)

2022年07月25日 (月)

こんにちは~!
事務の藤家です!

 

突然ですが、みなさんは夏といえば何を連想しますか?
海?プール?お祭り?花火?

 

私は…”怪談”です!!

 

そう!ホラー系の番組やイベントが増える季節が来たんですよ!
なので早速、京都まで怪談イベントに参加してきました。

 

新・京都学講座【いとあやし編】「三木大雲氏の京都怪談 夏の巻」

 

三木大雲住職はテレビやyoutubeで活躍されている
京都市下京区の光照山蓮久寺・第38代住職です。

 

ゴリゴリの怪談話かと思ったんですが、
今回は同じ会場で行われている

”文化庁京都移転記念事業 京都府ミュージアムフォーラム合同展覧会「あやしい・・京都」”にちなんで
「鬼」にまつわるお話をしていただきました。

 

興味深いお話をたくさんしていただきましたが
一番印象に残っているお話を紹介します。

 

~鬼から神様になった鬼子母神(きしぼじん)様のお話~
簡単に説明しますと、鬼子母神がまだ鬼だったころ
人の子供をさらっては食べていました。
ある時、鬼子母神の千人いる子供のうち一番可愛がってる末っ子が
いなくなってしまいます。
人間にさらわれたのではないかと探しましたが見つからず、
仏様に相談にいくとなんとそこには末っ子が!!
仏様に「千人中ただ一人の子を失うことに嘆き悲しむのに、

汝に子を食われた親達の胸中はいかばかりか」と説かれ、仏様に帰依し神様になります。
その後、鬼子母神様は一切人間の子供を食べることはなかったんですが、
どうしても我慢ができなくなって、またまた仏様に相談にいきます。
仏様は人間を食べたくなったら代わりに似たような味のザクロを食べときなさいと
説いたそうです。なので鬼子母神様は手にザクロをもっているんですね~。

 

 

 

まさか神様の中に元・鬼がいるなんて!
全然知らなくてびっくりしました。
そしてザクロは人間の味なのかとw
三木住職は難しい内容もかみ砕いて優しく丁寧に伝えてくださるので
とてもわかりやすく会場にきていた400人ほどのお客様も飽きることなく熱心に聞いていました。

 

お話の内容も素晴らしかったんですが、
声の強弱やスピードなど、限られた時間内でお客様に伝えようとする熱意が
特によかったです。

 

「あやしい・・京都」は京都・北山の歴彩館で9/11までやってますので
興味がある方はぜひ足を運んでみてください!

 

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