サムライブログ

行動経済学!?(村嶋)

2022年02月28日 (月)

お久しぶりです。
営業部の村嶋です。
突然ですが、皆さんはふるさと納税をしていますか?
 
ふるさと納税は応援したい自治体に寄付ができる仕組みで、
寄付金のうち2,000円を超える部分は税金の還付・控除が受けられます。
 

 
例えば、年収400万円の独身の方が、4万円分のふるさと納税をした場合、
控除される税額は4万円-2,000円 =38,000円です。
 
実質2,000円で色んな返礼品をもらえ、38,000円分の税金が控除され、かなりなんです。
でもふるさと納税をしない人の理由に多いのが「めんどくさい」「よくわからない」です。

(注)これは私ではありません。
 
その気持ち分かります!
私もふるさと納税を始める6年前はそう思っていました…
 
では、4万円分のふるさと納税をしないと税金を38,000円多く納めないといけません。
もしこのようになればどうでしょう?
この場合はやらないとなので、ふるさと納税をする人は増えるのではないでしょうか?
 
いわゆる「人はをするよりもをしたくない」って気持ちが強いんです。
 
これを行動経済学ではプロスペクト理論(損失回避)と言います。
 
私は学生の時から心理学に興味があり、1年ほど前から勉強しているのが「行動経済学」です。
行動経済学とは簡単に言うと『経済学と心理学を合わせたもの』で、
合理的でない人間の行動に焦点をあげています。
 
行動経済学には
・プロスベクト理論(損失回避)
・アンカリンク効果(最初の印象的な情報により、その後の意思決定に影響を及ぼす)
・サンクコスト(埋没費用)
・おとり効果(松竹梅の法則)
・バンドワゴン効果(多数支持)
など色々な考え方があります。
 
行動経済学はマーケティングによく活かされていますが、
営業でも活かせることが多くあります。
提案方法でも伝え方を少し変えるだけで、大幅に伝わり方が変わります。
 
少しでも興味を持っていただければスマホで「行動経済学」と検索してみてください。
必ずあなたの成長に役に立ちます。
 
ではまた次の機会に

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